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解決事例

事例078頚椎捻挫

兼業主婦が14級9号の認定を受け420万円を獲得した事例

最終更新日:2019年10月23日

保険会社提示額 : 250万円

解決額
420万円
増額倍率 :1.7
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
後遺障害等級
  • 14級

事故発生!自転車自動車の事故

平成25年某月、松岡沙織さん(仮名・柏市在住・30代・女性)は、青信号の横断歩道を自転車で渡っていたところ、右折してきた自動車に衝突されるという被害に遭いました。

相談から解決まで

事故により、松岡さんは、頚部に痛みが残り、頭痛、めまいといった症状に悩まされました。事故後、約9か月間、2日に1回以上のペースで、整形外科に通い続けました。

後遺障害の認定(第14級9号)後、松岡さん本人が当事務所までご相談にいらっしゃいました。相談前に保険会社から示談金額の提示がきていましたが、相談中に損害賠償額の明細を一読してすぐに低額な示談案であることがわかりましたので、示談案の内容をご説明しました。

その後、保険会社とこまめなやり取りを行った結果、裁判を起こさずに既払い金とは別に420万円の保険金が支払われることで合意できました。

松岡さんは訴訟ではなく交渉での早期解決を望んでいたため、早期に適正な示談金額までもっていくことができ、とても喜んでいただけました。

当事務所が関わった結果

当事務所が交渉に入った結果、訴訟提起することなく、早期に、裁判基準に近い水準で和解することができました。

解決のポイントは以下の点です。

1裁判基準を踏まえた早期解決

保険会社は、弁護士が介入するだけで示談金額を上げてきます。

しかし、上がった金額が適正な金額かどうかを見極めなければいけません。 早期解決という要望と、裁判基準と比べた提示金額の妥当性を比較して、最終的に早期解決するのか、訴訟提起するのかをご依頼者様に選んでいただきます。

今回のケースでも、弁護士が入っただけで、保険会社の提示金額が250万円から370万円に上がりました。

しかし、裁判基準の金額からするとまだ低額であると考え、ご依頼者様にご納得いただいたうえで交渉を続け、最終的には裁判基準に近い420万円で早期解決することを選択しました。

2休業損害の計算

保険会社が最初に提示してくる休業損害額は低額であることが多いです。

今回のケースでは、計算方法のうち、【1】日額が低いこと、【2】休業期間が短いことを争い、約78万円の提示を約135万円に上げることができました。

依頼者様の感想

ありがとうございました。

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