最終更新日:2024年7月30日
監修者:よつば総合法律事務所
弁護士 大澤 一郎
よつば総合法律事務所では、①事故直後②治療中③後遺障害申請前④後遺障害認定後⑤示談交渉という各段階でのご相談を承っています。
この記事では、交通事故の被害者に向けて、各段階でのポイントやよくあるご相談例を解説します。
交通事故の問題の解決には専門知識と経験が必要です。悩んだら、交通事故に詳しい弁護士へのご相談をおすすめします。
―――― 目次 ――――
- 1. 事故直後のよくあるご相談
- 2. 治療中のよくあるご相談
- 3. 後遺障害申請前のよくあるご相談
- 4. 後遺障害認定後のよくあるご相談
- 5. 示談交渉のよくあるご相談
- 6. まとめ:同じような悩みがあるときは弁護士に相談
1. 事故直後のよくあるご相談
事故直後の対応を誤ると解決が難しくなります。保険会社、加害者、病院、警察対応を適切に行いましょう。
事故直後のよくあるご相談の例
- 初めての事故でどのように進めればよいかわからない。
- 相手が逃げてしまい相手がわからない。
- 相手が自賠責保険に入っていなかった。
- 相手が任意保険に入っていなかった。
- 相手の保険会社が事故対応をしてくれない。
- 自分の保険会社が事故対応をしてくれない。
- 加害者の対応に不満がある。
- 警察の対応に不満がある。
- 相手の保険会社の対応に不満がある。
- 自らの保険会社の対応に不満がある。
- 病院医師に不満がある。
- 加害者の刑事処分に不満がある。
- 過失割合がどの程度なのかわからない。
- 保険会社が提示する過失割合に不満がある。
- 健康保険を利用した方がよいのか、利用しない方がよいのかがわからない。
- 通院をどのくらいの頻度や回数ですればよいのかわからない。
- どの病院に通院すればよいのかわからない。
- 整骨院へ通院してもよいのかがわからない。
- 示談交渉で不利にならないよう最初から対策を立てておきたい。
- 後遺障害の申請で不利にならないよう最初から対策を立てておきたい。
- 車の修理の問題が解決しない。
- 車の買替の問題が解決しない。
- 代車についての保険会社に対応に不満がある。
2. 治療中のよくあるご相談
治療中のご相談は病院や整骨院の費用のご相談が多いです。ただ、後日の後遺障害申請に備えることも大切です。
治療中のよくあるご相談の例
- 保険会社が治療費を支払ってくれない。
- 保険会社が治療費を支払う時期を一方的に区切ってきた。
- 保険会社が休業損害を支払ってくれない。
- 保険会社が休業損害を支払う時期を一方的に区切ってきた。
- 病院を変えたい。
- 治療終了時期をいつにすればよいかわからない。
- 示談交渉で不利にならないように通院したい。
- 後遺障害の申請で不利にならないように通院したい。
3. 後遺障害申請前のよくあるご相談
後遺障害申請のやり方により認定結果が変わることもあります。
後遺障害診断書の依頼、申請資料の準備など慎重に進めましょう。
後遺障害申請前のよくあるご相談の例
- 後遺障害申請をどのようにすればよいかわからない。
- 後遺障害の申請が不利にならないようにしたい。
- 弁護士に相談・依頼すると後遺障害申請が有利になると聞いたので弁護士に相談・依頼したい。
4. 後遺障害認定後のよくあるご相談
後遺障害の等級認定結果に納得できるときは示談交渉に進みましょう。納得できないときは異議申立を検討しましょう。
後遺障害認定後のよくあるご質問の例
- 認定された後遺障害等級が妥当かどうかわからない。
- 後遺障害が認定されなかったことに納得できない。
- 後遺障害が認定されたが、等級に納得できない。
- 後遺障害認定に関して異議申立をしたい。
5. 示談交渉のよくあるご相談
保険会社からの提示額は低額であることがほとんどです。増額を要請しましょう。
示談交渉のよくあるご相談の例
- 保険会社からの提示額が妥当かどうかわからない。
- 保険会社の提示額に納得できない。
- 弁護士費用特約があるので少しでも賠償額が増えるのであれば弁護士に依頼したい。
6. まとめ:同じような悩みがあるときは弁護士に相談
よつば総合法律事務所では、①事故直後②治療中③後遺障害申請前④後遺障害認定後⑤示談交渉という各段階でのご相談を承っています。
交通事故の問題の解決には専門知識と経験が必要です。同じような悩みがあるときは、交通事故に詳しい弁護士へのご相談をおすすめします。
(監修者 弁護士 大澤 一郎)