会社員が首の痛みが治り、早期に100万円を獲得した事例
最終更新日:2023年03月09日

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎

- 病名・被害
- 頚椎捻挫
- けがの場所
- 首
- 最終獲得金額
- 100万円
- 後遺障害等級
- 認定なし
- 事例の特徴
- むちうち(首・腰)
事故の状況
隅田さん(仮名)は車を運転していました。交差点の手前で赤信号になったので、隅田さんは止まります。すると、突然後ろから強い衝撃を受けました。うしろから車が突っ込んできたのです。
隅田さんは頚椎捻挫などのけがをしました。
ご相談内容
隅田さんは首の痛みなどの症状で約3カ月の通院を続けます。そして、首のけがは無事に治りました。しかし、隅田さんは今からどのように保険会社と交渉をスタートすればよいか、よくわかりませんでした。
隅田さんは弁護士費用特約に入っていました。そこで、弁護士に頼もうと考え、隅田さんはよつば総合法律事務所に問い合わせをします。
弁護士に相談したところ、弁護士に頼むと賠償額が増えそうであることがわかりました。そのため、隅田さんは弁護士に頼むことにしました。
隅田さんのご相談内容のまとめ
- 保険会社との交渉をどのようにスタートすればよいかわからない。
- 弁護士に頼むと賠償額が増えそう。
弁護士の対応と結果
弁護士は、保険会社から資料を取り寄せしたうえで、損害額を計算します。そして、弁護士は保険会社に請求書を送付します。
通院慰謝料や休業損害が少し争いとなりましたが、スムーズに合意まで進むことができました。獲得額は100万円です。弁護士が代理しないと100万円にはならなかったと思われる事案でした。
弁護士の対応と結果のまとめ
- 請求書を作って保険会社に送付
- 通院慰謝料や休業損害について交渉
- 100万円を獲得
解決のポイント
1. もめていなくても弁護士費用特約を利用
隅田さんは加害者や保険会社ともめているという事情はありませんでした。
しかし、隅田さんは自らの保険に弁護士費用特約があることを知っていました。事故にあったので一度使ってみようと思い、弁護士に相談しました。
もめていないときこそ、手続がわからずに、そのまま保険会社の提案で示談をしてしまうというケースも多いです。もめていなくても、弁護士費用特約があるときは積極的に使ってみましょう。
2. 代理から1カ月足らずでのスピード解決
交通事故を多く扱っている弁護士やスタッフがよつば総合法律事務所にはたくさんいます。そのため、資料の取り寄せや損害の計算を早く進めることができます。交渉もスムーズに進んだため、代理から1カ月足らずでのスピード解決となりました。
3. 交渉の負担の軽減
隅田さんは、はじめて交通事故にあいました。交通事故の手続がまったく分かりませんでした。後遺障害の言葉すら聞いたことがありませんでした。
隅田さん自身も仕事をしていて、あまり電話などの対応ができませんでした。弁護士に頼むことで交渉の負担がなくなり、仕事に支障が出ることもありませんでした。
ご依頼者様の感想
話しやすい弁護士の先生でよかったです。
(千葉市野田市・30代・女性・会社員)
本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。
本事例へのよくある質問
- Q頚椎捻挫で後遺障害の申請をするにはどのくらいの通院期間が必要ですか?
-
6カ月以上の通院期間が必要です。6カ月未満の通院期間のときは、後遺障害はほとんど認められないでしょう。
- Q慰謝料を増やすためにはどのようなポイントがありますか?
-
慰謝料を増やすためには次のようなポイントがあります。
- 適切な期間の通院を行う
- 適切な計算方法(裁判の基準)で慰謝料を計算する
- 後遺障害申請を行う
- 個別の慰謝料増額事由の主張を行う
- 裁判所等の公的機関を利用する
- 弁護士へ相談・依頼する
弁護士費用特約があるときは、弁護士への相談や依頼をおすすめします。
- Q弁護士費用特約を使うメリットにはどのようなものがありますか?
-
次のようなメリットがあります。
- 費用を気にせず弁護士に依頼できる
- 補償額が増額する
- 適正な補償額か確認できる
- 面倒な手続きが減る
- Qもめていない事案でも弁護士費用特約を使う人は多いですか?
-
多いです。特に、慰謝料を増やしたいので特約を使いたいという人は多いです。
- Q弁護士費用特約を使うと、翌年以降の保険料は上がりますか?
-
通常は上がりません。ただし、保険契約の内容によりますので、気になるときは保険会社に事前に相談してみましょう。
- Q交渉がスタートしてから解決するまではどのくらいの期間が多いですか?
-
後遺障害のないときは、2~3カ月が経験上は多いです。ただし、争いが大きいときは、6カ月以上かかるときもあります。

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎