頚椎捻挫や腰椎捻挫で6カ月通院し、1カ月の交渉で120万円を獲得した解決事例

最終更新日:2023年03月07日

監修者
よつば総合法律事務所
弁護士
粟津 正博
当初の提示額
80万円
最終獲得金額
120万円
1.5 増額
千葉県千葉市・30代・女性・会社員
病名・被害
頚椎捻挫・腰椎捻挫
けがの場所
腰・背中
最終獲得金額
120万円
後遺障害等級
認定なし
事例の特徴
むちうち(首・腰)

事故の状況

高木さん(仮名)は車を運転し、交差点の手前で停止していました。すると、前方不注視の車が後ろから突っ込んできました。高木さんの車は後方から強い衝撃を受けました。

高木さんは頚椎捻挫や腰椎捻挫のけがをしました。

ご相談内容

高木さんは頚椎捻挫と腰椎捻挫のけがで6カ月ほど通院を続けました。病院と整骨院の両方に通い、けがは治りました。

高木さんは、賠償金を多くもらえるのであればもらいたいと考えていました。弁護士費用特約にも入っていました。そこで、よつば総合法律事務所に高木さんは問い合わせをします。

弁護士に相談をして、すぐに高木さんは弁護士に頼むことにしました。

高木さんのご相談内容のまとめ

  1. 弁護士費用特約を使って弁護士に頼みたい。
  2. 賠償金を多くもらえるのであればもらいたい。

弁護士事務所にすぐに相談

弁護士の対応と結果

高木さんがお問い合わせをいただいてから、すぐに弁護士は相談を実施しました。そして、相談したその日のうちに弁護士は保険会社に通知をし、交渉をスタートします。

休業損害慰謝料を上乗せすることに成功し、1か月以内に適正な水準で合意ができました。はじめの保険会社の提案額80万円が120万円と1.5倍になりました。高木さんも満足する結果でした。

弁護士の対応と結果のまとめ

  1. 高木さんと相談後、すぐに示談交渉をスタート
  2. 80万円を120万円への増額に成功

解決のポイント

1. 示談書への署名押印は慎重にしましょう!

治療が終わったあと、高木さんは示談書案を保険会社からすぐに受け取りました。そして、高木さんが十分な検討をしていないにもかかわらず、内容の説明もないまま、示談書にサインをするように保険会社は高木さんに指示をしました。

高木さんは、そこまでもめるつもりはないという思いでした。しかし、もらえる金額の内訳もいまいちよくわからず、書面にサインをしてもよいかわかりませんでした。念のためにというお考えで、よつば総合法律事務所に問い合わせしました。

もし相談にくる前に示談書にサインをしてしまったとすると、示談金額を40万円上げることはできなかったでしょう。

示談書への署名や押印は慎重にしましょう。特に、弁護士費用特約に入っているときは弁護士費用の負担は通常はありません。必ず一度は弁護士に相談することをおすすめします。

2. 1カ月以内のスピード解決により終了

弁護士は、相談後にすぐに交渉をスタートしました。高木さんの希望もあり、速やかに交渉を進めたところ、ご相談から1か月以内にスピード解決できました。

ご依頼者様の感想

速やかに進めていただいてありがとうございました。

(千葉県千葉市・30代・女性・会社員)

本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。

本事例へのよくある質問

Q慰謝料を増やしたいというだけの相談は多いですか?

「特にもめてはいないが慰謝料を増やしたい」という相談は多いです。弁護士費用特約があるときは、弁護士への依頼をおすすめします。

Q弁護士に頼むと慰謝料は増えますか?

増えることが多いです。慰謝料には①自賠責保険の基準②任意保険の基準③裁判の基準の3種類があります。弁護士が代理すると、裁判の基準または裁判の基準に近い基準で合意します。そのため、弁護士が代理すると慰謝料が増えることが多いです。

Q休業損害を増やしたいというだけの相談は多いですか?

「特にもめてはいないが主婦の休業損害を増やしたい」という相談は多いです。主婦の休業損害はもらしやすいので注意しましょう。

Q弁護士に頼むと休業損害は増えますか?

主婦の休業損害は増えることが多いです。主婦以外の休業損害は個別の事案によります。

Q弁護士が交渉をスタートしてから1カ月以内での解決は早いですか?

1カ月以内での解決は早いです。交渉だと2~3カ月の解決が多いです。ただし、争いが大きいときは6カ月以上解決までにかかったり、裁判になったりすることもあります。

Q後遺障害がない事故でも弁護士に頼む人は多いですか?

弁護士費用特約があるときは、後遺障害がない事故で弁護士に頼む人は多いです。慰謝料や休業損害が増えることが多いですし、保険会社の提示額が適正かどうか確認することもできます。

監修者
よつば総合法律事務所
弁護士
粟津 正博

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