むちうちで5か月通院した40代兼業主婦について、60万円の提示が130万円に増えた事例

最終更新日:2023年07月04日

監修者
よつば総合法律事務所
弁護士
前田 徹
当初の提示額
60万円
最終獲得金額
130万円
2.1 増額
千葉県千葉市・40代・女性・専業主婦
病名・被害
頸椎捻挫
けがの場所
最終獲得金額
130万円
後遺障害等級
認定なし
事例の特徴
むちうち(首・腰)

事故の状況

宮澤さん(仮名)は、道路のわきを歩いていました。すると、うしろからきた車のサイドミラーが宮澤さんとぶつかりました。

ご相談内容

宮澤さんのけがは頚椎捻挫です。いわゆるむちうちです。5か月ほど通院して治りました。

そして、保険会社は60万円の示談金を宮澤さんに提案します。宮澤さんは60万円が妥当かどうかわからなかったので、よつば総合法律事務所に問い合わせをします。

弁護士費用特約を使って弁護士に依頼

弁護士に相談をしたところ、宮澤さんは弁護士から次のようなアドバイスを受けました。

  1. 60万円は明らかに少ない。特に、慰謝料兼業主婦の休業損害がおかしい。
  2. 弁護士が入れば、金額が増える確率が高い。
  3. 弁護士費用特約があるのであれば、弁護士に頼んだほうがよい。

弁護士費用特約はあったので、宮澤さんは弁護士に頼んでみることにしました。

主婦

弁護士の対応と結果

はじめに保険会社が提案した金額は60万円でした。

もっとも、弁護士は慰謝料や兼業主婦の休業損害を増やすよう請求します。

結果として、トータルで130万円を受け取る合意がまとまりました。解決までの期間は2か月ほどでした。

解決のポイント

1. 裁判の基準に近い慰謝料を交渉で獲得!

裁判の基準に基づく慰謝料を弁護士は請求しました。その結果、ほぼ裁判の基準での慰謝料を獲得できました。

はじめの保険会社の提案は、自賠責保険の基準に近い低い金額でした。そのため、大幅に慰謝料が増えました。

2. 兼業主婦の休業損害の増額に成功!

宮澤さんは兼業主婦です。兼業主婦は主婦ができなくなった分の休業損害を請求できます。

弁護士は兼業主婦の休業損害を請求します。その結果、宮澤さんも納得できる金額に休業損害は増額しました。

ご依頼者様の感想

ありがとうございました。

(千葉県千葉市・40代・女性・専業主婦)

本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。

本事例へのよくある質問

Q保険会社の提示する慰謝料が1日4300円でした。適正ですか?

適正ではありません。1日4300円は自賠責保険の低めの基準です。増額を主張しましょう。

監修者
よつば総合法律事務所
弁護士
前田 徹

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