頚椎捻挫や腰椎捻挫で3か月弱通院した60代の兼業主婦が、50万円を獲得した事例
最終更新日:2023年05月09日

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 前田 徹

- 病名・被害
- 頚椎捻挫・腰椎捻挫
- けがの場所
- 首腰・背中
- 最終獲得金額
- 50万円
- 後遺障害等級
- 認定なし
- 事例の特徴
- むちうち(首・腰)
事故の状況
小倉さん(仮名)は家族が運転する車に乗って信号待ちをしていたところ、うしろから車にぶつけられました。
ご相談内容
小倉さんのけがは、頚椎捻挫と腰椎捻挫です。事故後早い段階でよつば総合法律事務所に問い合わせをします。適正な賠償を受け取りたかったからです。
弁護士費用特約もあったので、小倉さんは弁護士に頼むことにしました。
弁護士の対応と結果
松島さんは3か月弱の間、病院と整骨院に通院します。ケガは完治しました。
治療の終了を待って、弁護士は保険会社から資料を取り寄せするとともに、交渉をスタートしました。
弁護士の請求額は50万円でしたが、結果として50万円全額を獲得できました。交渉開始から1か月でのスピード解決でした。
解決のポイント
1. スムーズな治療の継続に成功
小倉さんは、事故直後から病院と整骨院に通院していました。しかし、事故から数日後にご家族の都合により、約1か月間は地方に滞在しなければならない状況になりました。
治療期間が1か月以上空いてしまうと、再度治療をしようとしても、保険会社が事故とけがの因果関係を否定することが多いです。治療費打ち切りになってしまいます。
そのため、小倉さんは、1か月の間は滞在先にある病院に通院を続けました。結果として、通院した病院は異なるものの、継続した治療をすることができました。
2. 整骨院への通院
小倉さんは病院と整骨院に通院をしていました。整骨院への通院をするときは、事前に医師の指示や同意がないとトラブルになることがあります。
弁護士のアドバイスもあったので、小倉さんは整形外科医の同意をもらっていました。スムーズに整骨院に通うことができました。
ご依頼者様の感想
ありがとうございました。
(千葉県野田市・60代・女性・兼業主婦)
本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。
本事例へのよくある質問
- Q 3か月の通院だと慰謝料の相場はどれくらいですか?
-
裁判の基準だと53万円が相場です。交渉だと若干少ないこともあります。
- Q整骨院に通う場合の注意点は何ですか?
-
医師の指示や同意をもらっておきましょう。
病院 整骨院 重症を 見逃す可能性 〇低い △(病院より) 高い 画像検査 〇できる △できない 薬の処方 〇できる △できない 手術 〇できる △できない 保険会社と もめる可能性 〇低い △(病院より) 高い 待ち時間 △長い 〇短い 営業時間 △短い 〇長い リハビリ 1回の時間 △短い 〇長い *上記は一般論です。個別の病院・整骨院により異なります。

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- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 前田 徹