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解決事例

事例303頸椎捻挫

治療内容及び金額的にも満足をして頂けた事例

最終更新日:2023年03月20日

文責:弁護士 小林 義和

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

解決額
150万円
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
  • 腰・背中
後遺障害等級
  • 認定なし

事故発生!自動車自動車の事故

平成27年、加納由美子(仮名・千葉県野田市在住)は信号が青信号にかわるのを待っていた停車中に、相手の方から追突され負傷されました。

そして、相手の方が契約されていた保険会社とお客様が交渉されていたのですが、うまく話ができませんでした。そのため、事故後2カ月くらい後にご相談頂き、ご依頼頂きました。

相談から解決まで

整形外科の医師
まず、お客様は受傷によるお怪我で御苦労されていましたが、通院されていた病院は合わないとのことでした。そのため、当事務所で病院をご紹介させて頂きました。その後、お客様はその病院に通院されました。その後、症状が相当期間経過後も残っておりましたので、症状固定し、相手の保険会社の方と交渉をして、最大限の金額を呈示頂き和解するに至りました。

当事務所が関わった結果

解決のポイントは以下の点です。

1通院

当初お客様は通院されている病院の治療等があわずに、困られていました。

そのため、お客様に合った病院を紹介させて頂いたところ、お客様には合った治療を受けることができたとのことでした。受傷後2カ月後ころからその病院に通院されたのですが、症状固定後も自費で通院され治療を受けられていました。

2兼業主婦としての休業損害

お客様は、お仕事をされながら主婦業もされていました。その事情を具体的にお聞きしまして、ほとんどの家事をされていたこと及び家事にかなり支障がでていたことがわかりましたので、主婦として請求致しました。

会社員で計算して請求していると、痛みを無理して仕事をして、または会社の配慮で減収がほとんどないときは、実際に事故で多大な支障が出ていても請求できないことがあります。
そのため、具体的にお仕事内容や主婦業内容をお伺いさせて頂き、適切な休業損害を獲得することが重要です。

3お客様に寄り添った解決

お客様は通院されていた病院での治療が合わず、精神的にもいろいろな不安をかかえていらっしゃいました。過去の交通事故に遭われたこともなく、うまく身体が動かず痛みもあることで不安に感じられていましたが、こまめにご質問頂き、回答させて頂いてるうちに不安が少なくなっていったとおっしゃって頂けました。

交通事故にあうことはよくあることではなく、もらい事故の場合はなおさらどのように気持ちをもっていけばよいのか不安に思われている方も多くいらっしゃいますので、そのような方に寄り添い不安を少しでも解消して頂けるよう気を付けています。

依頼者様の感想

よくして頂き大変助かりました。ありがとうございました。

※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。

本事例へのよくある質問

病院を転院する場合にはどのようなことに気を付ければよいですか?
  • 事前に保険会社と協議して同意をもらっておきましょう。
【解説】
  • ①職場に近い、②自宅に近い、③過去にも通院していた、などの転院の合理的な理由を説明しましょう。
参考:Qいま通っている病院とは別の病院に通いたい場合には、どのようにすればよいですか。
兼業主婦の休業損害の日額はどのように計算しますか?
  • 【仕事の収入】と【全女性の平均年収(家事分に相当)】を比較して高額の方で計算します。
【解説】
  • 全女性の平均年収で計算をした場合、概ね1日あたり1万円となります。
主婦の休業損害の日数・期間はどのように計算しますか?
  • 事故により仕事ができなかった日数・期間で計算します。
【解説】
  • 例えば、事故後1か月は入院をしていたので100%、2カ月目から3カ月目まではある程度家事はできたので50%というような計算方法もあります。