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解決事例

事例297頚椎捻挫・腰椎捻挫

交渉の結果、早期に裁判と同水準の慰謝料が獲得できた事例

最終更新日:2023年04月13日

文責:弁護士 大澤 一郎

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

解決額
140万円
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
  • 腰・背中
後遺障害等級
  • 認定なし

事故発生!自動車自動車の事故

腰のむちうち
平成25年、川田舞様(仮名・船橋市在住)は、交差点での信号待ち停車中に追突事故に遭いました。

首と腰の痛みで半年程度通院をし、幸いにも怪我については後遺症がほとんど残らない程度にまで回復をしました。

相談から解決まで

早期の解決を希望されていたため、早急に対応いたしました。

後遺障害非該当の方の保険会社との交渉については、相手保険会社との法律上の対立点が少ないことが多く、相手保険会社の対応も後遺障害事案より早いことが多いので、比較的スピーディに話が進むことが多いと思います。

当事務所が関わった結果

解決のポイントは以下の点です。

1入通院慰謝料

裁判をした場合の水準とほとんど同じ水準での金額を獲得することができました。

2解決までの期間について

治療中からの受任であったため、先方の保険会社からの資料の開示等に1か月程度を要しましたが、資料が揃ってからは、先方の保険会社の対応が早かったこともあり、おおむね約1か月程度で先方の保険会社と早期示談をすることが出来ました。

依頼者様の感想

ありがとうございました。

※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。

本事例へのよくある質問

弁護士に依頼から約2か月での解決は早い方ですか?
  • 比較的早い方です。相手保険会社の対応にもよりますが、慰謝料のみの交渉の場合、1カ月~3カ月程度で解決に至ることが多いです。
頚椎捻挫・腰椎捻挫で6か月の通院は長い方ですか?
  • 長いとまでは言えません。
  • 症状によりますが、頚椎捻挫・腰椎捻挫の場合、3カ月~6カ月程度での通院終了が多いです。
頚椎捻挫・腰椎捻挫で1カ月前後で治療費打ち切りの打診がきた場合、どうすればよいですか?
  • 保険会社と交渉して期間を延ばすのが基本となります。
  • その他、①健康保険への切替、②労災保険への切替、③人身傷害保険への切替なども検討する必要があります。
保険会社と弁護士の交渉はどのように進むのですか?
次のように進むことが多いです。
  • ①弁護士が保険会社から治療関係の資料(診断書・診療報酬明細書等)を取り寄せします。
  • ②取り寄せした資料に基づき弁護士が請求書案を作成します。
  • ③請求書案をお客様に確認していただきます。
  • ④請求書を保険会社に送付します。
  • ⑤保険会社から対案が届きます。
  • ⑥電話、書面などで交渉をします。適宜お客様にご報告いたします。(このあたりの交渉は事案によって異なります。)
  • ⑦口頭で合意に至ります。
  • ⑧示談書(承諾書・免責証書などの書面)を保険会社が作成します。
  • ⑨示談書にお客様がご署名・ご捺印します。
  • ⑩保険金が入金されます。
治療中に弁護士に依頼する人と治療終了後に弁護士に依頼する人はどちらが多いですか?
  • 概ね同じ位の割合です。
  • もっとも、依頼は治療終了後であっても、ご相談は治療中にスタートしたというお客様が多いです。
  • ご相談のタイミングとして多いのは、①事故発生直後、②警察や相手方との対応の段階、③治療・リハビリの段階、④治療費打ち切りの段階、⑤症状固定・後遺障害の等級認定の段階、⑥示談案の提示の段階などです。
「裁判と同水準の慰謝料が獲得できた」とはどういう意味ですか?
  • 裁判の場合の標準的な慰謝料額というのはある程度決まっています。例えば、頚椎捻挫や腰椎捻挫で半年間通院を継続した場合には89万円となります。
  • 「裁判と同水準の慰謝料が獲得できた」というのは89万円と同水準が獲得できたという意味です。