主治医から弁護士の紹介を受け、頸椎捻挫や腰椎捻挫の通院期間6か月で慰謝料など90万円を獲得できた事例
最終更新日：2023年04月12日
- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 川﨑 翔
- 病名・被害
- 頚椎捻挫・腰椎捻挫
- けがの場所
- 首腰・背中
- 最終獲得金額
- 90万円
- 後遺障害等級
- 認定なし
- 事例の特徴
- むちうち（首・腰）
事故の状況
小島さん(仮名)が車を運転して道路を走行していたところ、後ろから追突される被害にあいました。
ご相談内容
小島さんは頚椎捻挫と腰椎捻挫のけがをします。6か月ほど治療したところ、治癒しました。
小島さんは整形外科の医師からよつば総合法律事務所の紹介を受けます。小島さんは弁護士に相談し、依頼することにしました。
解決のポイント
1. 主治医が弁護士を紹介
小島さんは主治医から弁護士の紹介を受けました。主治医と弁護士の連携がよく、順調に合意にまで至りました。
よつば総合法律事務所では積極的に整形外科医との関係強化を進めています。医師との関係構築のスキルもあります。医師との関係に悩んでいるときは一度ご相談下さい。
2. 裁判の基準での慰謝料の獲得に成功
小島さんの事故は休業損害や過失割合は争点になりませんでした。争点は通院慰謝料のみです。
後遺症がないとしても、6ヶ月の治療は必要なものであったことを弁護士は主張します。最終的にはおおむね裁判の基準である合計90万円での合意がまとまりました。
ご依頼者様の感想
ありがとうございました。
（千葉県柏市・60代・男性・会社員）
プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で事案の内容を変更していることがあります。
本事例へのよくある質問
- Q慰謝料の基準は３つあると聞きました。どのような基準ですか？
-
①自賠責保険の基準②任意保険の基準③裁判の基準があります。
- Q頚椎捻挫や腰椎捻挫で6か月の通院期間だと、慰謝料はいくら位が多いですか？
-
裁判の基準だと89万円です。交渉だと70～89万円が多いです。
- Q少ない金額の慰謝料の提示で示談書を作成してしまいました。示談交渉のやり直しはできますか？
-
通常はできません。示談の前に慎重に検討しましょう。
- Q後遺障害の有無で慰謝料はどのくらい違いますか？
-
後遺障害になると後遺障害慰謝料をもらうことができます。一番低い後遺障害である14級でも裁判の基準だと110万円です。そのため、後遺障害の有無で慰謝料は大きく変わります。
- Q過失がある事故と過失がない事故で慰謝料の金額は変わってきますか？
-
慰謝料の計算方法自体は同じです。ただし、過失があると割合に応じて慰謝料が減ります。
たとえば、慰謝料の100万円の事案で考えてみます。
過失がないときは、慰謝料100万円全額をもらえます。しかし、たとえば過失が20％あるときは、慰謝料は80万円しかもらえません。
- Q交通事故でどういうときに慰謝料がもらえるのですか？
-
けがをした事故であれば慰謝料をもらえます。ただし、自分が100％悪い加害事故のときは、慰謝料はもらえません。
- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 川﨑 翔
