むちうちで10か月通院した40代会社員が、後遺障害は非該当だったものの100万円を獲得できた事例

事故の状況

森本さん(仮名)が車を運転して信号待ちをしていたところ、うしろから車に追突されました。

ご相談内容

森本さんはむちうちになります。10か月ほど治療を続けたものの、完治せずに症状固定となりました。

後遺障害ではないという決定

森本さんは後遺障害の申請を自らしました。しかし、結果は後遺障害ではないという決定でした。

異議申し立てと賠償交渉を弁護士に相談

森本さんは、後遺障害の異議申し立てをしたいと考えていました。また、弁護士が入ると賠償金が増えると聞いていました。そこで、弁護士に相談します。

弁護士費用特約を使って弁護士に依頼

森本さんは、弁護士から次のようなアドバイスを受けました。

1. 後遺障害の異議申し立てをしても、後遺障害になる可能性は低い。
2. 弁護士が入ると賠償金が増える可能性は高い。
3. 弁護士費用特約があるのであれば、弁護士への依頼が望ましい。

弁護士の話を聞いて、森本さんは後遺障害の異議申し立てはあきらめました。もっとも、弁護士費用特約はあったので、弁護士に依頼することにしました。

弁護士の対応と結果

弁護士は保険会社との交渉をスタートします。その結果、裁判の基準に近い通院慰謝料を獲得します。トータルで100万円を森本さんはもらえました。

解決のポイント

1. 後遺障害になるかならないかの適切な検討

よつば総合法律事務所は交通事故案件を数多く取り扱っています。そのため、同種の事案でどのようなときに後遺障害になるか分析できます。また、協力医に専門的な意見を聞くこともできます。

森本さんの症状についても、MRIの画像所見や治療中の診断書を弁護士は分析しました。しかし、後遺障害と評価できるほどの症状を立証することは難しいとの判断にいたります。

森本さんも分析に納得いただき、速やかに示談交渉を開始できました。

2. 後遺障害はないものの、適切な慰謝料を獲得

後遺障害がなくても、もちろん慰謝料は請求できます。

そこで、弁護士は保険会社に対して、早期解決を目指しつつも裁判基準に近い水準での解決を目標として交渉します。

その結果、裁判を起こすことなく約 100 万円で合意できました。

ご依頼者様の感想

また何かあれば相談したいと思います。ありがとうございました。

（千葉県柏市・40代・男性・会社員）

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