裁判で過失割合を加害者から被害者に逆転して、100万円を受領できた事例
最終更新日:2023年06月23日

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎

- 病名・被害
- 頚椎捻挫・腰椎捻挫
- けがの場所
- 首腰・背中
- 最終獲得金額
- 100万円
- 後遺障害等級
- 認定なし
- 事例の特徴
- むちうち(首・腰)
事故の状況
事故現場は信号のある十字路交差点です。
茅野さん(仮名)は車を運転して青信号を直進していました。すると、対向車線から車が右折してきます。
茅野さんの車と相手の車はぶつかりました。
ご相談内容
茅野さんのケガは頚椎捻挫と腰椎捻挫です。6か月ほど通院してケガは治りました。
しかし、過失割合を保険会社と合意できません。そこで、茅野さんは弁護士に相談します。
弁護士の話を聞いて弁護士に依頼
弁護士に相談したところ、茅野さんは次のようなアドバイスを受けました。
- 信号のある十字路交差点での事故は、信号の色で過失割合が決まってくる。
- 直進と右折が双方青信号であれば、直進の茅野さんの過失は少ない。
- ただし、交差点で動いている車の事故のときは、過失ゼロになるのは難しい。
茅野さんはどうしてよいかわからなかったので、そのまま弁護士に頼むことにしました。
弁護士の対応と結果
過失割合で合意できず交渉は決裂
弁護士は保険会社との交渉をスタートします。
しかし、加害者は茅野さんと保険会社は主張します。賠償金の提示も40万円とあまりにも少ないものでした。真っ向から主張が対立し、交渉は決裂します。
裁判を起こして100万円を受領
弁護士は茅野さんと相談のうえ、裁判を起こします。
その結果、茅野さんが被害者であるという弁護士の主張を裁判所も認めます。
そして、金額は100万円で合意します。茅野さんは、保険会社から100万円を受け取りました。解決までの期間は1年でした。
注 裁判期日は複数回開かれます。
注 証人尋問とは当事者が裁判所で話す手続です。行われる場合と行われない場合があります。
解決のポイント
1. 裁判を選択して解決
今回の茅野さんは裁判により解決しました。
過失割合が大きな争いのときは、裁判になりやすいです。お互いが譲歩する余地が少ないためです。
交渉から裁判に切り替えしたほうがよいかどうかは専門的な判断が必要です。悩んだら、交通事故に詳しい弁護士への相談をおすすめします。
2. 過失割合を茅野さんに有利に解決
自分に有利な証拠があれば、過失割合が有利になります。
そこで、弁護士は次のような活動をしました。
- 実況見分調書などの刑事記録を取り寄せ
- 弁護士が現地調査をして、事故現場の写真を撮影
- 双方の車両の損傷状況の写真を元に分析
また、茅野さんに裁判所で事故状況を話してもらいました。その結果、過失割合が茅野さんに有利に解決しました。
ご依頼者様の感想
お金の問題ではなかったので最後までやってくれてよかったです。結果も満足しています。
(千葉県千葉市・40代・男性・会社員)
本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。
本事例へのよくある質問
- Q過失割合が100:0になるのはどのようなときですか?
-
次のようなときは、過失割合が100:0になることが多いです。
- 後ろからの追突事故
- 信号無視の事故
- センターラインオーバーの事故
- 横断歩道を歩行中の事故

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎