車の積載物の賠償でもめて裁判を起こしたところ、積載物や慰謝料などで合計100万円を受領できた事例
最終更新日:2019年09月17日

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎

- 病名・被害
- 頚椎捻挫
- けがの場所
- 首
- 最終獲得金額
- 100万円
- 後遺障害等級
- 認定なし
- 事例の特徴
- むちうち(首・腰)
事故の状況
秋元さん(仮名)は車を運転していたところ、うしろから車に追突されました。
ご相談内容
秋元さんのけがは頚椎捻挫です。いわゆるむちうちです。首の痛みがあったものの、3か月の通院で治りました。
車の積載物の賠償が納得できず弁護士に相談
追突の衝撃により、秋元さんの車の積載物が壊れました。
しかし、保険会社は積載物の賠償をすべて否定します。そのため、保険会社の対応に納得できず、秋元さんは弁護士に相談します。
積載物とけがの賠償を弁護士に依頼
秋元さんが弁護士に相談したところ、次のようなアドバイスを受けました。
- 積載物の賠償の話は裁判になるかもしれない。
- けがの賠償とあわせて裁判をするのが、一番納得できる解決になるかもしれない。
- 弁護士費用特約があれば、裁判をしても弁護士費用の事故負担はない。
弁護士費用特約はあったので、秋元さんは弁護士に依頼することにしました。
弁護士の対応と結果
積載物の交渉は決裂
弁護士は保険会社との交渉をスタートします。
しかし、積載物の賠償を保険会社は拒絶します。そのため、交渉は決裂します。
積載物とけがの賠償の両方とも裁判を提起
弁護士は秋元さんと相談のうえ、裁判を起こします。
その結果、裁判では次のような結果となりました。
トータルで100万円をもらえたので、秋元さんもある程度満足できる結果となりました。
注 裁判期日は複数回開かれます。
注 証人尋問とは当事者が裁判所で話す手続です。行われる場合と行われない場合があります。
解決のポイント
1. 裁判をするかどうかは慎重に検討
今回の裁判は1年ほどの時間がかかりました。
また、秋元さんは弁護士と5回ほど打ち合わせをしました。もっとも、秋元さんは弁護士に頼んでいたので、一度も裁判所に行かずに裁判を和解で終了できました。
裁判は時間や手間がかかります。裁判するかどうかは慎重に検討しましょう。
手続きの種類 | 期間の目安 |
---|---|
示談交渉 | 3カ月以内 |
紛争処理センター(あっせんの場合) | 3~6カ月 |
裁判 | 6カ月~2年 |
注 個別事案により大きく異なります。
2. 積載物の損害の証拠集め
車の積載物について、保険会社の提示はゼロでした。そのため、購入時期や価格の資料、事故時の状況の写真などを秋元さんと弁護士は集めます。
裁判で証拠をいろいろ提出したところ、保険会社も一定額を認めます。
100%満足はできないものの、一定金額の積載物の賠償を秋元さんは受け取ることができました。
ご依頼者様の感想
ありがとうございました。
(千葉県千葉市・20代・男性・会社員)
本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。
本事例へのよくある質問
- Q車の積載物の賠償は認められにくいですか?
-
認められにくいです。次のような理由があります。
- 車の中にあったかどうかの証明が難しい。
- 壊れたかどうかの証明が難しい。
- 損害額をいくらと評価するかが難しい。
車の積載物の賠償で悩んだら、まずは交通事故に詳しい弁護士への相談をおすすめします。

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎