頚椎捻挫で通院4か月の会社員が、休業損害や慰謝料など90万円を受領した事例
最終更新日:2023年04月03日

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎

- 病名・被害
- 頚椎捻挫
- けがの場所
- 首
- 最終獲得金額
- 90万円
- 後遺障害等級
- 認定なし
- 事例の特徴
- むちうち(首・腰)
事故の状況
佐々木さん(仮名)は車を運転して信号待ちで止まっていたところ、後ろから車に追突されました。
ご相談内容
佐々木さんのけがは、頚椎捻挫です。いわゆるむちうちです。
整形外科に4か月通院をしたところ、首の痛みなどの症状はなくなりました。
慰謝料を増やしたくて弁護士に依頼
弁護士に依頼すると慰謝料が増えると佐々木さんは知っていました。そこで、佐々木さんはよつば総合弁護士の弁護士に依頼します。
弁護士費用特約に加入していましたので、弁護士費用は100%保険会社負担です。
弁護士の対応と結果
弁護士は、裁判所の基準で通院慰謝料を請求します。
交渉がまとまらなければ裁判をするかもしれないということを伝えて強気に交渉したところ、保険会社が譲歩します。ほぼ裁判所の基準の慰謝料で合意できました。
解決のポイント
1. 裁判の基準での慰謝料の獲得
慰謝料の基準には3つの基準があります。①自賠責保険の基準②任意保険の基準③裁判所の基準です。①自賠責保険の基準が一番低く、③裁判所の基準が一番高いことが多いです。
③裁判所の基準で弁護士が慰謝料を請求したところ、ほぼ裁判所の基準で合意できました。
結果として、佐々木さんも納得できる慰謝料を獲得できました。
2. 交渉で1か月の早期解決
過失割合が大きな争いとなる事案、後遺障害の有無及び程度が大きな争いとなる事案等では、交渉が決裂して裁判になることもあります。
もっとも、通院慰謝料を増額するというような事案の場合、裁判となることはそれほど多くありません。交渉で早期に解決となる確率が高いです。
佐々木さんの今回の事故では、弁護士が代理して1ヵ月で解決をしました。早期の納得できる解決でした。
ご依頼者様の感想
ありがとうございました。
(千葉県印西市・30代・男性・会社員)
本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。
本事例へのよくある質問
- Q頚椎捻挫で4か月通院したときの慰謝料はいくらですか?
-
裁判所の基準だと67万円です。交渉だと同額か若干低い金額となることが多いです。
- Q後遺障害がなくても弁護士に依頼する人は多いですか?
-
多いです。特に弁護士費用特約があるときは、弁護士に依頼する人は多いです。
- Q依頼から1か月で交渉で解決することは多いですか?
-
一般的にはもう少し時間がかかることが多いです。ただし、後遺障害がなく慰謝料の交渉のみだと、1か月程度で解決することもあります。

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎