頚椎捻挫と腰椎捻挫になった会社役員である弁護士が、別の弁護士に頼んで慰謝料が2倍の20万円となった事例
最終更新日:2019年09月17日

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎

- 病名・被害
- 頚椎捻挫・腰椎捻挫
- けがの場所
- 首腰・背中
- 最終獲得金額
- 20万円
- 後遺障害等級
- 認定なし
- 事例の特徴
- むちうち(首・腰)
事故の状況
大山さん(仮名)は車を運転していました。すると、うしろから車にぶつけられました。
ご相談内容
大山さんの職業は弁護士です。
大山さんのけがは頚椎捻挫と腰椎捻挫でした。1か月ほど通院をしました。
保険会社の提示した慰謝料は10万円
治療が終わったあと、大山さんは、自分で保険会社に慰謝料を請求します。大山さんは弁護士なので、弁護士が代理したときの裁判の基準で請求をしました。
しかし、保険会社が提示した慰謝料は10万円です。自賠責保険の基準に基づく慰謝料でした。
大山さんは事務所内の別の弁護士に依頼
弁護士に依頼すれば慰謝料が増えると考え、大山さんは事務所内の別の弁護士に依頼しました。
弁護士の対応と結果
弁護士は裁判の基準に基づく慰謝料を請求します。
その結果、保険会社も裁判の基準により慰謝料を計算しました。金額は20万円です。
大山さんは20万円を受け取ることができました。
解決のポイント
1. 弁護士が代理すれば慰謝料が増える!
大山さんは弁護士でした。しかし、弁護士が個人で交渉しても、慰謝料は増えませんでした。
しかし、別の弁護士に交渉をお願いしたところ、慰謝料は2倍に増えました。
弁護士が代理すれば慰謝料が増えることが多いです。慰謝料で悩んだら、まずは交通事故に詳しい弁護士への相談をおすすめします。
ご依頼者様の感想
弁護士に依頼すると慰謝料が増えると改めて実感しました。
(千葉県柏市・30代・男性・会社役員)
本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。
本事例へのよくある質問
- Q会社役員の休業損害を請求しなかった理由はありますか?
-
仕事を休んでいなかったことと、会社役員の休業損害はもらえるハードルが高いことが理由です。
- Q慰謝料を増やすにはどうすればよいですか?
-
今回の大山さんの事例でもわかるとおり、弁護士に相談や依頼をするのが一番よいです。特に、弁護士費用特約があるときは、弁護士への相談や依頼をしましょう。

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎