頚椎捻挫と腰椎捻挫の30代兼業主婦が、けがは完治したものの主婦の休業損害や慰謝料など合計170万円を獲得した事例

最終更新日:2023年06月20日

監修者
よつば総合法律事務所
弁護士
大澤 一郎
当初の提示額なし
最終獲得金額
170万円
170万円 増額
千葉県我孫子市・30代・女性・兼業主婦
病名・被害
頚椎捻挫・腰椎捻挫
けがの場所
腰・背中
最終獲得金額
170万円
後遺障害等級
認定なし
事例の特徴
むちうち(首・腰)

事故の状況

角田さん(仮名)は車を運転していたところ、うしろから車に追突されました。

ご相談内容

角田さんのけがは頚椎捻挫や腰椎捻挫です。6か月整形外科に通院し、けがは治りました。

弁護士に頼むと賠償金が増えると聞いたので、弁護士費用特約を使って角田さんは弁護士に頼むことにしました。

兼業主婦

弁護士の対応と結果

弁護士は保険会社との交渉をスタートします。

弁護士が交渉したことにより、適切な計算方法で主婦の休業損害慰謝料を計算することができました。

結果として170万円を受け取る合意がまとまりました。交渉期間は2か月でした。

解決のポイント

1. 兼業主婦の休業損害を受領

事故のけがにより、角田さんは家事を一部することができませんでした。

そこで、兼業主婦の休業損害を弁護士は請求します。結果として、角田さんも満足できる休業損害を受領できました。

2. ほぼ裁判の基準による通院慰謝料を受領

事故から6か月ほど、角田さんは通院しました。

弁護士は裁判の基準による通院慰謝料を請求します。金額は89万円です。

結果として、89万円を少しだけ下回る金額となったものの、角田さんも納得できる通院慰謝料を受領できました。

ご依頼者様の感想

ありがとうございました。

(千葉県我孫子市・30代・女性・兼業主婦)

プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で事案の内容を変更していることがあります。

本事例へのよくある質問

Q交渉では、兼業主婦の休業損害は裁判基準の何割ほどが支払われるのでしょうか?

兼業主婦の休業損害には一律の基準はありません。あくまで仕事ができなかった期間や割合によって個別に決まります。

交渉のときは、日数〇日分などだいたいのところで計算することが多いです。

裁判のときは、個別の事実関係を踏まえて裁判官が判断します。交渉より多くなることもありますし、少なくなることもあります。

Q交渉では、通院慰謝料は裁判基準の何割ほどが支払われるのでしょうか?

弁護士が入ると80~100%が多いです。弁護士が入らないときは、もっと低いことが多いです。

監修者
よつば総合法律事務所
弁護士
大澤 一郎

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