事例236頚椎捻挫・腰椎捻挫
専業主婦が、頚椎捻挫後の頚部痛の症状及び腰椎捻挫後の腰部痛の症状により併合14級の認定を受け、300万円(既払金を除く)を獲得した事例
最終更新日:2019年09月12日
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 300万円
- 病名・被害
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- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
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- 首
- 腰・背中
- 後遺障害等級
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- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成28年10月、姫野さん(仮名・千葉県野田市在住・50歳・女性)が、自動車を運転して、渋滞により停車中に、後ろから自動車に追突されるという事故に遭いました。
相談から解決まで
姫野さんは、本件事故により、頚椎捻挫及び腰椎捻挫の傷害を負いました。通院しいていた整骨院からのご紹介で、事故から約7ヶ月後に、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
すぐに当事務所で受任し、後遺障害等級認定の申請を行ったところ、頚椎捻挫後の頚部痛(14級9号)及び腰椎捻挫後の腰部痛(14級9号)の症状により、併合14級の認定を受けました。
引き続き当事務所が相手方保険会社と交渉を行ったところ、相手方保険会社は、休業損害及び慰謝料につき、低い金額の提示しかしてこなかったので、交通事故紛争処理センターへの斡旋申立を行いました。
交通事故紛争処理センターでの話合いの結果、慰謝料については、こちらの主張が全額認められ、休業損害についても、こちらの主張が大幅に認められました。
最終的には、姫野さんが、既払金を除いて、300万円を獲得するという内容で、合意ができました。(平成30年1月解決)
当事務所が関わった結果
当事務所が後遺障害等級認定の申請を行ったところ、後遺障害等級併合14級が認定され、賠償金として300万円(既払金を除く)を獲得しました。
解決のポイントは以下の点です。
1スピード解決
交通事故紛争処理センターでの話合いは、第1回目の期日で、合意にまで至りました。事前の準備として、本件事故により姫野さんの家事業務にどれほどの影響が出ていたのかを具体的にまとめた陳述書を提出していたことが功を奏しました。
このように、事前に十分な準備をしておくと、交通事故紛争処理センターでの話合いが1回で終わり、早期に解決を図ることができる可能性があります。
2休業損害
姫野さんは、事故の影響で、事故直後は重い物が持てず、掃除ができなかったことから、清掃業者にお願いをして家の掃除をしてもらうことがありました。このときの利用料の領収書を提出したことで、より説得的な立証ができました。
一般的に主婦の家事業務にどのような影響が出ていたかを立証することは、なかなか難しいのですが、上記のような客観的な資料を提出できると、陳述書の内容にも説得力が増します。
依頼者様の感想
最後まで粘り強く進めていただき、どうもありがとうございました。金額にも大変満足しております。
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