事例218頸椎捻挫・腰椎捻挫
兼業主婦が、外傷性頸部症候群後の頸部痛について14級9号、腰部挫傷後の腰部痛について14級9号、併合14級の後遺障害の認定を受け、自賠責保険金と併せて約330万円を獲得した事例
最終更新日:2019年10月31日
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 330万円
- 病名・被害
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- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
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- 首
- 腰・背中
- 後遺障害等級
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- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成28年某月、佐多さん(仮名・大田区在住・40代・女性・自営業・主婦)が普通乗用自動車に乗って停止中、普通貨物自動車に追突されるという事故に遭いました。
相談から解決まで
被害者は、事故後、頸部痛、左肘痛、腰部痛といった症状に悩まされました。
被害者は、事故直後から半年間懸命に治療を継続し、症状固定となりました。
そして、加害者の加入する保険会社の手続(事前認定)により、後遺障害等級認定審査が行われましたが、非該当との結果でした。
そこで、当事務所に相談にいらっしゃいました。
当事務所が依頼を受けて、後遺障害について異議申立てを行ったところ、外傷性頸部症候群後の頸部痛について14級9号、腰部挫傷後の腰部痛について14級9号、併合14級の後遺障害の認定を受けました。
その後、相手方保険会社との賠償交渉を行い、既払金を除いて、自賠責保険金と併せて計330万円を受け取る内容で示談をしました。
当事務所が関わった結果
当事務所が依頼を受けた結果、併合14級の後遺障害が認定され、既払金を除いて、計330万円を受け取ることが出来ました。
解決のポイントは以下の点です。
1異議申立て
本件では、頸部痛、腰部痛に悩まされ、日常生活等にも重大な影響を及ぼしていました。症状固定後も自費で通院をしていましたが、相手方保険会社による初回の後遺障害等級審査の結果は非該当というものでした。
そこで、再度必要な資料を主治医に作成していただき、症状固定後も自費で通院していることなどを訴えて異議申し立てを行った結果、外傷性頸部症候群後の頸部痛について14級9号、腰部挫傷後の腰部痛について14級9号、結果として併合14級の後遺障害の認定を受けることができました。
このように、新たな医証を提出することで異議申立てが認められ、後遺障害が認定されることがあります。
2主婦休損
本件では、自営業としての収入があることを理由に当初主婦としての休業損害を否定されていました。しかし、自営業としての収入が、主婦としての家事労働の対価より低いことを丁寧に反論し、結果として主婦としての休業損害を受け取る内容で示談をしました。
依頼者様の感想
後遺障害が認定されて良かったです。ありがとうございました。
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