事例215頸椎捻挫・腰椎捻挫
会社員が頚部痛、腰部痛等の症状により併合14級の認定を受け160万円を獲得した事例
最終更新日:2019年10月31日
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 160万円
- 病名・被害
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- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
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- 首
- 腰・背中
- 後遺障害等級
-
- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成28年某月、山田さん(仮名・市原市在住・50代・男性)は、交差点を直進中に、右方から一時停止標識があるにも関わらず一時停止をせずに直進してきた相手車両と、交差点内で出合い頭に衝突するという事故に遭いました。
山田さんは交通事故による怪我で、頚椎捻挫、肋骨骨折、腰椎捻挫等の症状がありました。
相談から解決まで
山田さんは、事故から一か月後の治療中の段階で、当事務所にご相談に来られました。初回の無料法律相談のなかで、交通事故の損害賠償の流れや、今後の見通しなどについて弁護士からご説明して、相談直後にご依頼いただくことになりました。
山田さんは、交通事故によって頚椎捻挫、肋骨骨折、腰椎捻挫の怪我を負い、半年以上の通院治療を余儀なくされました。治療を継続しましたが、最終的に、頚部痛、腰部痛等の症状が残ってしまいました。
当事務所が、後遺障害等級認定の申請を行ったところ、併合14級の等級認定を受けることができました。また、併合14級の認定を受けた時点で、自賠責保険金75万円を受領することができました。
その後、相手方保険会社と交渉を重ねた結果、約160万円(既払金を含めると約400万円)の賠償金額を受領することができました。
当事務所が関わった結果
本件では、相手方保険会社との交渉を重ねた結果、交渉開始から2カ月程で早期解決することができました。
解決のポイントは以下の点です。
1後遺障害等級の認定
本件では、治療を終了する前にご相談をお受けしていたため、弁護士が代理して後遺障害等級認定の申請をすることができました。申請時には、事故の大きさを示して、被害者が強い衝撃を受けたことを伝えるようにしました。
結果として、頚部痛等の症状について第14級9号、腰部痛等の症状について第14級9号、あわせて併合14級の後遺障害等級が認定されました。
2慰謝料を適正な金額にすること
相手方保険会社は、当初、裁判基準(裁判所での慰謝料額の相場)より2割程低い水準の金額を提示してきていました。
一般的に、交通事故の損害賠償において、慰謝料は低い金額が提示されることが多いので、慰謝料の金額については、示談前によく確認する必要があります。
本件では、弁護士が代理して交渉した結果、通院慰謝料と後遺障害慰謝料について、ほぼ裁判基準どおりの慰謝料額を獲得する事ができました。
依頼者様の感想
お世話になりどうもありがとうございました。もし何かあったら今後もよろしくお願いします。
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