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解決事例

事例177頸椎捻挫・腰椎捻挫

専業主婦女性が、頸椎捻挫後の頸部痛、上肢しびれ感、腰椎捻挫後の腰痛、下肢しびれ感の症状について、併合14級の認定を受け、自賠責保険金を受領した後、さらに相手方保険会社から300万円を獲得した事例

最終更新日:2019年10月28日

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

解決額
300万円
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
  • 腰・背中
  • 手・肩・肘
  • 足・股・膝
後遺障害等級
  • 14級

事故発生!自動車自動車の事故

平成27年某月、楚辺さん(仮名・船橋市在住・30代・女性・主婦)が、自動車を運転して交差点で停止中、後方から来た自動車に追突されるという事故に遭いました。

相談から解決まで

被害者は、頸椎捻挫、腰椎捻挫により、頸部痛、上肢のしびれ感、腰部痛、下肢のしびれ感に悩まされました。握力が入らず、お茶碗を落としてしまうなど症状は深刻でした。被害者は、事故から1年間治療を継続し、当事務所が代理して後遺障害の申請を行った結果、頸椎捻挫後の頸部痛、上肢しびれ感の症状と、腰椎捻挫後の腰痛、下肢しびれ感の症状について、それぞれ14級9号が認定されました(結論として併合14級)。

その後、相手方保険会社との賠償交渉を行い、既払金を除いて、300万円を受け取ることで示談をしました。

当事務所が関わった結果

当事務所が依頼を受けた結果、後遺障害が認定され、既払金を除いて、相手方保険会社から300万円を受け取ることが出来ました。

解決のポイントは以下の点です。

1主治医との面談と後遺障害診断書の作成

本件では、事故から約6か月経過後、相手方保険会社が治療の終了を主張していました。そこで、被害者は当事務所に相談に来られました。 当事務所では、まず、保険会社と交渉を行い、治療の終了時期(症状固定時期)について交渉をしました。

本件では、被害者の自覚する症状が顕著であり、健康保険を使って通院を継続することを選択しました。

また、主治医と面談して、被害者の症状を余すところなく後遺障害診断書に記載していただき、必要な検査を行ってもらいました。後遺障害の申請には万全を期しました。

結果として、後遺障害の認定がなされました。

交通事故としての治療終了後も、後遺障害による賠償金を利用して、通院を継続することが可能となりました。

2主婦としての休業損害、逸失利益

本件では、被害者は、主婦として家事に従事されていました。

治療中も、お惣菜や外食が増え、家計を顕著に圧迫していたなどの事情がありました。

そこで、被害者から、本件事故が家事に与えた影響、現在家事を行うに際して困っていること等をヒアリングし、相手方保険会社に主張しました。

結果として、裁判の基準どおりの主婦としての休業損害、逸失利益を賠償させることが出来ました。

依頼者様の感想

先生にお願いして良かったです。本当にありがとうございました。

※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。