事例145腰椎捻挫・腰椎捻挫
会社員男性が、頸椎捻挫後の頸部痛及び腰椎捻挫後の腰部痛の症状について、併合14級の認定を受け375万円を獲得した事例
最終更新日:2019年10月24日
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 375万円
- 病名・被害
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- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
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- 首
- 腰・背中
- 後遺障害等級
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- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成27年某月、城塚さん(仮名・成田市在住・40代・男性・会社員)が、自動車を運転して赤信号で停車中、後方から自動車に追突されるという事故に遭いました。城塚さんの車は、後部が大破し、全損となりました。
相談から解決まで
被害者は、頸椎捻挫、腰椎捻挫、両膝挫傷の傷害を負い、頸部痛・腰部痛・両膝の痛みの症状に悩まされました。事故直後から7か月治療を継続し、頸部痛・腰部痛の症状について併合14級が認定されました。
認定された後遺障害を前提に相手方保険会社と交渉を行いましたが、保険会社の提示額が適正な水準に至らず、紛争処理センターへの申し立てを行いました。
紛争処理センターでは、さらに増額の斡旋を受け、自賠責を含め375万円を受け取る形で、無事示談解決となりました。
当事務所が関わった結果
当事務所が依頼を受けた結果、適正な水準で示談解決することができました。
解決のポイントは以下の点です。
1紛争処理センターの利用
本件では、交渉段階における、相手方保険会社の示談提示金額が低額なものであり、紛争処理センターを利用しました。申立てから4か月程度で、迅速に解決をすることができました。
2休業損害(残業代)の認定
被害者は、事故後、仕事は休んでいませんでしたが、残業時間が減っていました。そのため、収入(残業代)の減少がありました。
交渉段階では、相手方保険会社は、仕事を休んでいないことを理由に、休業損害(残業代の減少)は認めませんでした。
しかし、紛争処理センターにおいて、残業代の計算方法、残業の内容、残業が事故により出来なかった理由などを丁寧に立証して、一部認定してもらうことができました。
依頼者様の感想
長い間お世話になりました。(平成28年11月20日掲載)
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