事例135腰椎捻挫
会社員が、腰椎捻挫後の腰痛の症状により、14級9号の認定を受け、295万円を獲得した事例
最終更新日:2019年10月24日
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 295万円
- 病名・被害
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- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
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- 腰・背中
- 後遺障害等級
-
- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成27年2月、森さん(仮名・千葉県習志野市在住・30代・女性)が、赤信号で停車中、後方から追突されるという事故に遭いました。
相談から解決まで
森さんは、腰椎捻挫・頚椎捻挫の傷害を負い、事故直後から8ヶ月間治療を行いました。特に腰痛について、なかなか症状が改善しないにもかかわらず、保険会社から一方的に治療費の打ち切りの話が出て来たので、今後どうしようか迷っていたところ、通院中の整骨院の先生から当事務所の紹介を受け、ご来所されました。
当事務所が代理人として被害者請求を行ったところ、腰椎捻挫にともなう背部から腰部にかけての痛みにより14級9号が認定されました。
その後、当事務所が相手方保険会社と交渉を行ったところ、ほぼ赤い本の基準で合意ができました。その結果、既払金を除いて、約295万円を獲得することができました。(平成28年3月解決)
当事務所が関わった結果
当事務所が交渉を行ったところ、慰謝料や逸失利益など、ほぼ裁判基準で計算するのと近い金額での賠償金額が支払われました。
解決のポイントは以下の点です。
1逸失利益
当初保険会社は、対象期間を裁判基準の5年ではなく、3年で計算して提示してきました。
これに対して、当方は、森さんの症状及び症状固定後も自費で通院を続けていることも保険会社に伝え、粘り強く交渉を続けました。結果、最終的に保険会社は、対象期間を5年として、裁判基準の満額を認めました。
2スピード解決
森さんは、お仕事が忙しく、訴訟になった場合にはその準備のための時間がとれないことを理由に、交渉での早期解決を強くご希望されていました。
本件では、後遺障害等級の認定が出たあと、約2ヶ月で和解がまとまり、賠償金が支払われました。このようにスピード解決ができた理由としては、当初より争点となりそうな部分について、当方であらかじめ資料を十分に準備していたので、強気に交渉ができたことが考えられます。
依頼者様の感想
スピーディーに解決をしていただき、どうもありがとうございました。(平成28年9月16日掲載)
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