事例065頚椎捻挫
バス乗車中の事故について14級9号が認定された事例
最終更新日:2019年10月23日
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 284万円
- 病名・被害
-
- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
-
- 首
- 後遺障害等級
-
- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成24年某月、石田綾子さん(仮名・初石在住・40代・女性・会社員)がバスに乗車中、乗車していたバスが他の車両に追突されるという被害に遭いました。
相談から解決まで
被害者は、事故により頚椎捻挫等の傷害を負い、約10カ月の治療を受けました。
後遺障害認定前に当事務所が受任。当事務所が被害者請求をおこなった結果、14級9号の後遺障害が認定されました。
相手方保険会社と交渉を行い、既払金を除き合計284万9,776円(自賠責保険金75万円を含む)を受領する内容で和解することができました(なお、休業損害として既に約200万円を受領済みでした)。
当事務所が関わった結果
当事務所が等級認定前から受任した結果、適切な後遺障害等級が認定され、訴訟提起することなく、裁判基準に近い水準で和解することができました。
解決のポイントは以下の点です。
1後遺障害認定前の受任
本件は後遺障害認定前に当事務所に相談があり、受任に至りました。 診断書等、治療経過の分析を行い、適切な後遺障害診断書の作成を依頼しました。その後、被害者請求をおこない、適正な後遺障害が認定されました。
2後遺障害慰謝料
相手方保険会社は交渉の中で、後遺障害慰謝料について裁判基準の8割程度を提示していました。当事務所は任意の交渉であったとしても、被害者は裁判基準での賠償を受けるべきと主張し、裁判基準のとおり、後遺障害慰謝料110万円で和解しました。
依頼者様の感想
※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。