70代の男性会社員の死亡事故について、過失ゼロで4400万円を受領した事例
最終更新日:2023年05月17日

- 監修者
- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎

- 病名・被害
- 死亡
- けがの場所
- 頭部
- 最終獲得金額
- 4400万円
- 事例の特徴
- 死亡事故
事故の状況
山田さん(仮名)が横断歩道を歩行中、車がすごい速度でぶつかってきました。
ご相談内容
山田さんは、事故後に救急搬送となりました。しかし、急性硬膜下血腫などで亡くなりました。
山田さんのご遺族は事故後2か月段階で弁護士に依頼
山田さんのご遺族は、事故後2か月の段階で弁護士に依頼します。手続きをどのように進めればよいか、よくわからなかったからです。
弁護士の対応と結果
弁護士は、加害者の刑事事件が終わったあとに保険会社との交渉をスタートします。その結果、4400万円を受領することができました。
解決のポイント
1. 刑事記録を取り寄せして過失がないことを確認
弁護士は、実況見分調書など刑事記録を取り寄せします。そして、過失が山田さんにないことを確認しました。
実際も、過失ゼロで保険会社と合意することができました。
2. 遺族固有の慰謝料の獲得
今回の事故は、結果が重大であるうえに、相続人以外の同居親族もいました。そこで、被害者本人の死亡慰謝料に加えて、遺族固有の慰謝料を弁護士は請求しました。
その結果、遺族固有の慰謝料を認める示談となりました。
ご依頼者様の感想
最後まで交渉していただき感謝しております。
(千葉県柏市・70代・男性・会社員のご遺族)
本事案は実際のお取り扱い案件ですが、プライバシー保護のため、事案の趣旨を損なわない範囲で一部内容を変更や省略していることがあります。写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。記載内容は当事務所のPRを含みます。
本事例へのよくある質問
- Q死亡事故の遺族です。どのような事項の対応が必要となりますか?
-
死亡事故は次の対応が必要となります。
- 損害賠償請求手続の対応
- 刑事手続の対応
- 相続関係手続の対応
死亡事故は解決が複雑です。悩んだら、交通事故に詳しい弁護士への相談をおすすめします。
- Q遺族固有の慰謝料とは何ですか?
-
死亡事故では、被害者の慰謝料のみではなく、遺族の慰謝料が別途請求できます。このような遺族の慰謝料を遺族固有の慰謝料といいます。
- Q被害者側の相談です。刑事事件の相談もできますか?
-
できます。
- Q被害者側の相談です。民事事件(保険金)の相談はできますか?
-
もちろんできます。
- Q加害者側の相談です。刑事事件の相談はできますか?
-
申し訳ございませんが、原則としてお取り扱いしておりません。よつば総合法律事務所は被害者に特化した法律事務所です。
- Q加害者側の相談です。民事事件の相談はできますか?
-
申し訳ございませんが、原則としてお取り扱いしておりません。よつば総合法律事務所は被害者に特化した法律事務所です。

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- よつば総合法律事務所
- 弁護士
- 大澤 一郎