事例034頚椎捻挫・腰椎捻挫・万章神経障害性疼痛
自営業者が14級9号の認定を受け約375万円を獲得した事例
最終更新日:2019年10月21日
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 375万円
- 病名・被害
-
- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
-
- 首
- 腰・背中
- 後遺障害等級
-
- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成23年某月、田村さん(仮名・湖北在住・30代・男性)が赤信号のため停車中、後続の車両から追突されるという被害に遭いました。
相談から解決まで
被害者は、事故によって頚椎捻挫、腰背部挫傷、末梢神経障害性疼痛の傷害を負いました。約7か月の通院の後、被害者請求を行い、14級9号の後遺障害が認定されました。
被害者請求により自賠責保険から75万円、任意保険会社との交渉でさらに300万円が支払われました。
当事務所が関わった結果
当事務所が訴訟提起を行った結果、訴訟提起することなく、ほぼ裁判基準での和解をすることができました。
解決のポイントは以下の点です。
1傷害慰謝料及び後遺障害慰謝料
相手方保険会社は傷害慰謝料及び後遺障害慰謝料について、裁判基準の8割程度での和解を打診してきました。
当事務所は、たとえ裁判でない任意の交渉であっても、裁判基準を不相当に下回る和解はできないと主張し、結局、ほぼ裁判基準での傷害慰謝料で和解しました。
2休業損害
被害者が個人事業主であったため、休業損害の算定について争いがありました。
当事務所は、確定申告に基づき、所得金額に固定経費を加算した額を基礎とすべきである旨主張し、当方主張をほぼ認めるかたちで和解することができました。
依頼者様の感想
満足のいく解決ができました。ありがとうございました。(平成25年1月29日掲載)
※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。