事例010頚椎捻挫・腰椎捻挫

会社員が14級9号の認定を受け325万円を獲得した事例

最終更新日：2019年10月21日

保険会社提示額 : 56万円

病名・被害

怪我の場所

後遺障害等級

事故発生!自動車対自動車の事故

平成22年某月、会社員の阿部優子さん(仮名・柏市増尾在住・20代・女性)が自動車を運転中、追突をされるという事故にあいました。

事故により、頚椎捻挫及び腰椎挫傷の傷害を負いました。約半年の通院治療の後、後遺障害の申請を行い、14級9号が認定されました。

当事務所の受任前、相手方保険会社は55万8,380円を支払うとの提案をしていました。

当事務所が受任して交渉にあたったところ、325万0,000円(自賠責保険からの75万円の支払いを含む)を支払うとの内容で和解することができました。

当事務所が交渉を行った結果、賠償額が約5.8倍に増額しました。

解決のポイントは以下の点です。

相手方保険会社は、後遺障害によって発生する逸失利益について全く計算しておらず、二度目も和解案提示の際も、労働能力喪失期間を2年として計算していました。

しかし、当事務所が受任して交渉を行った結果、労働能力喪失期間が5年として計算され、和解に至りました。

相手方保険会社は、後遺障害慰謝料について、裁判基準(赤い本)の110万円の70%を支払うと主張していましたが、当事務所が交渉を行った結果、裁判基準のとおり、110万円が支払われることになりました。

裁判をせずに、早く賠償をうけることができました。感謝しております。(平成24年4月24日掲載)

※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。