カテゴリー: 足・股・膝の後遺障害

足・股・膝の後遺障害

2016年04月22日
このエントリーをはてなブックマークに追加

 足・股・膝ではどのような後遺障害の可能性が交通事故ではありますか。
 関節の可動域制限や神経症状(痛み・しびれ)など様々な後遺障害発生の可能性があります。




◆足・股・膝の後遺障害について
足・股・膝を交通事故で怪我した場合,可動域制限(動く範囲の制限)囲の制限や痛み・しびれなどの神経症状が交通事故では発生することがあります。特に,バイク事故などの場合,骨折が発生し,重大な事故となってしまうことも多いです。

◆よくある傷病名について
足・股・膝に交通事故で怪我を負った場合,よくある傷病名は例えば以下のような病名です。
坐骨骨折,恥骨骨折,骨盤骨折,膝蓋骨骨折,半月板損傷,前十字靭帯損傷,後十字靭帯損傷,内側側副靭帯損傷,外側側副靭帯損傷,複合靭帯損傷,大腿骨骨幹部骨折,大腿骨頚部骨折,大腿骨骨顆部骨折,大腿骨転子下骨折,大腿骨転子部骨折,坐骨神経麻痺,腓骨神経麻痺,距骨骨折,踵骨骨折,中足骨骨折,足指骨折,脛骨顆部骨折,脛骨骨幹部骨折,変形性股関節症,変形性膝関節症,偽関節,股関節脱臼,大腿骨頭壊死,膝蓋骨骨折,
傷病名ごとの詳細は以下のご覧ください。
http://kotsujiko-yotsubasougou.com/130-1/cat371/

◆客観的な画像所見が一番重要
自賠責調査事務所(後遺障害を認定する機関)で一番重要視しているのが画像です。画像偏重という批判もあるところですが,現時点での認定基準を前提とすると,画像所見の有無が極めて重要です。レントゲン(XP),MRIなどで異常があるということが後遺障害認定にとってまずは重要となります。

◆可動域制限や痛みの根拠の説明
医師に「痛い」「動かない」と伝えるだけでは後遺障害が認定されることはありません。痛みの根拠,動かない根拠(可動域制限の根拠)をきちんと明らかにすることが重要です。根拠には画像その他の医学的所見が重要です。

◆可動域制限
動く範囲の制限(可動域制限)の測定は重要です。5度でも後遺障害認定基準を満たさない場合には可動域制限を理由とする後遺障害認定がなされることはありません。医師に測定を依頼する場合には,他動(医師が足を動かしながらの測定)となりますので,他動値での測定値を正確に測定する必要があります。

◆14級9号(局部の神経症状)について
画像上明確でなくても,局部の神経症状があるとして後遺障害等級14級9号が認定されることはあります。これは,医学的にそのような痛みやしびれなどの神経症状が発生することはありえるということを前提とした後遺障害認定です。


◆足・股・膝の後遺障害は複雑です
足・股・膝の交通事故における後遺障害認定は複雑な分野です。必ず,詳しい弁護士に相談するなどして対応するのがよいでしょう。




(弁護士法人よつば総合法律事務所 弁護士 大澤一郎)
プロフィール
弁護士法人よつば総合法律事務所
地域最大級の弁護士14名が所属しております。事務所名の「よつば」は事務所に関わる人が皆幸せになるようにとの思いから名付けました。お気軽にご相談ください。
柏事務所:千葉県柏市(柏駅徒歩3分)
千葉事務所:千葉市(千葉駅徒歩3分)

2017年 10月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事