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2018年04月10日

交通事故による高次脳機能障害と診断されました。障碍者手帳は取得できるのでしょうか?

2018年04月10日
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交通事故による高次脳機能障害と診断されました。障碍者手帳は取得できるのでしょうか?

交通事故で高次脳機能障害になった人は、後遺症の症状に応じて身体障害者手帳または精神障害者福祉手帳を取得すると、さまざまな福祉サービスを受けられます。





 高次脳機能障害 : 交通事故による高次脳機能障害と障害者手帳 




◆高次脳機能障害と介護保険




介護保険は、40歳以上の人が保険料を払い、原則として65歳以上の人が利用できる制度です。

国が定めた特定疾病(とくていしっぺい)と呼ばれる16種類の病気のいずいれかにかかっている場合は、40歳以上65歳未満の人でも介護保険によるサービスを受けられますが、

高次脳機能障害は、特定疾病に指定されていません。

そのため、交通事故などによる脳外傷が原因で高次脳機能障害を発症した65歳未満の人は、介護保険ではなく、別の福祉制度の利用を検討することになります。






◆高次脳機能障害と身体障害者認定




高次脳機能障害による後遺症で失語症になった場合は、音声・言語機能障害として、身体障害者等級認定を申請できます。

言語機能を喪失した場合は、重度の言語障害として身体障害3級に該当します。
それより少し軽い言語障害は4級です。


身体障害認定のための診断書は、障害判定の資格を持った指定医師に作成してもらわなければなりません。

指定医師のいる最寄りの病院を知りたい場合は、お住まいの市町村役場で問い合わせてください。
身体障害として認定されると、身体障害者手帳が発行され、行政サービスや税制などで優遇されます。








◆障害者手帳・福祉手帳で受けられる福祉サービス




身体障害者手帳を取得すると、医療費助成、リフォーム費用助成などのサービスを受けられます。

サービス費用の上限は、障害等級によって異なります。
所得税、住民税、自動車税などの税制面でも優遇措置があります。
就職にあたっては、一般募集だけでなく、障害者雇用枠での募集に応募できます。

精神障害者保健福祉手帳を持っていると、特定求職者雇用開発助成金、障害者トライアル奨励金、障害者雇用奨励金などの給付金の支給対象になることがあり、障害者雇用枠へ求人応募できます。







▼参考記事
・頭(脳)に怪我を負われた方の解決事例
・高次脳機能障害について
・交通事故事案に弁護士がかかわる意味

▼よつば総合法律事務所 公式サイト
▼よつば総合法律事務所 公式ブログ




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