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2018年02月07日

日本弁護士連合会交通事故相談センターの手続とは,何を行っているのですか?

2018年02月07日
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日本弁護士連合会交通事故相談センターの手続とは,何を行っているのですか?

日本弁護士連合会交通事故相談センターは,交通事故ADRの1つです。被害者と加害者の示談あっせんや審査などを行っています。




 日本弁護士連合会交通事故相談センター



◆日本弁護士連合会交通事故相談センターとは




日本弁護士連合会交通事故相談センター(日弁連交通事故相談センター)とは,日本弁護士連合会が運営する交通事故ADRです。

ADRというのは,裁判外の紛争解決機関のことです。

ADRを使うと,裁判をしなくても,被害者と加害者の調整をして交通事故の賠償問題を解決できる可能性があります。




日弁連交通事故相談センターでは,交通事故トラブルについての相談をしたり,加害者と被害者の間の示談をあっせんしたり,審査をすることによって一定の解決方法を提示したりしてくれます。

日本全国に支部があるので,都合の良い場所でサービスを利用することができます(相談所は159か所)。この点は交通事故紛争処理センターと異なります。







◆相談




日弁連交通事故相談センターでは,交通事故の民事賠償問題についての相談をすることができます。

無料で電話相談をすることもできますし,センターの支部に行って面談で相談を受けることもできます。
相談を担当するのは,弁護士会に所属する弁護士です。







◆示談あっせん




さらに,センターに示談あっせんを申し込むことができます。

示談あっせんとは,担当弁護士が被害者と加害者の話合いを仲介し,調整を行う手続きです。

人身事故の場合ならどのようなケースでも示談あっせんを利用できますが,物損事故の場合には,一部の任意保険や共済が相手のケースでのみ,手続を利用できます。




示談あっせんを利用すると,センターの担当弁護士が話合いを取り持ってくれますし,担当弁護士から示談案の提示を受けられることも多いので,被害者に知識がなくても,加害者と対等に話を進めやすいです。

双方が示談案に合意したら,その内容に従って,加害者から賠償金の支払いを受けることができます。







◆審査請求




示談あっせんを受けても合意に至ることができない場合には,審査請求という方法で,解決を図ることができます。審査請求とは,センターの審査会に,解決方法を決定してもらう手続きです。

審査決定があると,加害者側はその内容に拘束されます。被害者は,不服があったら異議を出すことができ,その場合には審査内容は効力を失います。

一部の任意共済が相手の場合には,相手方任意共済は審査の結果を尊重しなければならないことになっています。




日弁連交通事故相談センターのサービスは,相談も示談あっせんも審査請求も,すべて無料です。

日弁連の交通事故相談センターを利用すると,弁護士基準に近い基準が適用されるので,賠償金が上がることも多いです。




交通事故トラブルで加害者との示談が進まないときには,利用を検討すると良いでしょう。迷われたときには,お気軽にご相談下さい。




▼参考記事
・交通事故問題解決の流れ
・動画でみる交通事故の解説
・当事務所の交通事故解決事例




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