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2017年07月28日

高次脳機能障害の治療と交通事故の話し合いを両立させるのは大変なのでしょうか?

 
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高次脳機能障害の治療と,交通事故の話し合いを両立させるのは大変なのでしょうか?

交通事故で高次脳機能障害になった人が,病気の治療をしながら加害者と話し合いをするのは精神的な負担が多いですが,弁護士を委任すれば加害者との交渉を任せられます。




 高次脳機能障害:治療をしながら相手と交渉 



◆あれもこれも,,,やることが一杯の交通事故被害者


独身で一人暮らしの38歳OLです。
仕事に生きがいを感じている今の生活に満足していました,交通事故に遭うまでは・・。

休日にスポーツジムに行こうと近所の住宅道路を歩いていたら,ハンドル操作を誤った車にはねられて激しく転びました。



頭を強く打ったので救急病院で検査を受け,そのまま入しました。

集中治療室で治療を受ける間は,私物は不要ですが,3日後に一般病棟に移ってからは,入院に必要なこまごまとしたものを揃えるのに苦労しました。パジャマや着替え,タオル,洗面具などの用意は自分でしなければなりません。

一人暮らしなので家族に家から持ってきてもらうこともできず,気安く頼み事をできる友達もいません。結局,会社の同僚に家の鍵を預けて必要なものを持ってきてもらったり,買い物を頼みました。




人間,一人で生きているような気がしても,必ず誰かの世話になったり互いに助け合って暮らしているのですね,一人暮らしの不自由さが今回ほど身に染みたことはありません。







◆保険会社との話し合いがストレスに


頭部のCTスキャンをしたところ,損傷が疑われる箇所があったので,MRIでさらに精密な画像を撮影した結果,高次脳機能障害と診断されました。

ごく一般的な知識ですが,いったん壊れた脳細胞は再生しないので,脳を傷つけると一生そのままで,傷付いた脳が行っていた機能は失われてしまうと聞いていました。

いつまで入院すれば良いのか,退院後の生活は・・?これからのことを考えると暗澹とした気持ちになりました。




入院費用は,事故の被害者ということで健康保険を使わないため自分のお金を使わなくて良いのですが,加害者が加入していた自動車保険の事故担当者から,何度も連絡があることも精神的に疲れました。

どうやら保険会社は,できるだけ早く示談交渉を始めたいようなのです。でも,私は病気が治っていないし,治療費は今後もかかります。どこかの時点で賠償金額を決めたあとでさらに高額な治療費がかかったらと思うと,示談に応じる気にはなれません。

家族がいればこういう時に相談できるのでしょうが,相談相手がいないというのは本当に心細いものです。







◆治療に専念してくださいと弁護士に励まされ


一人で加害者と交渉しながら,高次脳機能障害の治療を続けることにほとほと疲れた私は,「私の代わりに弁護士に交渉してもらったら楽になるのでは」と思い立ちました。

なにもかも一人でやるのはもう限界です。

病室でタブレットを使って見つけた,高次脳機能障害に詳しい弁護士とメールでやり取りした結果,病室に会いに来てくれることになりました。その後,正式に委任契約を結び,事故の加害者との交渉はすべて弁護士が行うことになりました。

弁護士から「治療に専念するのがあなたの仕事,一日も早く健康を取り戻してください」という言葉に救われました。




▼参考記事
・交通事故HP:交通事故問題解決の流れ
・よつばの交通事故への「想い」と「こだわり」:保険会社の思うツボにはならない!(ストレスなく治療に専念できる環境作り)
・当事務所の解決事例




(弁護士法人よつば総合法律事務所 弁護士 大澤一郎)
プロフィール
弁護士法人よつば総合法律事務所
地域最大級の弁護士14名が所属しております。事務所名の「よつば」は事務所に関わる人が皆幸せになるようにとの思いから名付けました。お気軽にご相談ください。
柏事務所:千葉県柏市(柏駅徒歩3分)
千葉事務所:千葉市(千葉駅徒歩3分)

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