2017年04月13日

交差点での交通事故の過失割合はどのような割合になりますか?

2017年04月13日
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交差点での交通事故の過失割合はどのような割合になりますか?

交差点上で交通事故が起こる場合には,信号機がある交差点のケースと信号機がない交差点のケースがあり,状況によって過失割合が異なります。




 交差点での交通事故の過失割合 



◆信号機のある交差点上の事故


交差点上で交通事故が起こる場合には,信号機がある交差点のケースと信号機がない交差点のケースがあるので,以下では分けて解説します。



(1)直進車同士の事故
信号機のある交差点上で,直進車同士の事故の場合,信号機の色によって過失割合が異なります。

【一方が,一方がの場合】
青の自動車「0」「100」赤の自動車

【一方が黄色,一方がの場合】
黄色の自動車「20」「80」赤の自動車

【どちらも信号の場合】
双方共に「50」「50」です。




(2)右折車と直進車の事故
信号機のある交差点上の事故には,右折車と直進車の事故もありますので,この場合の過失割合を確認しましょう。直進車同士の事故と同様,信号機の色によって過失割合が異なります。


【直進車も右折車もともに,信号機がの場合】直進車「20」「80」右折車

【直進車が黄色で進入し,右折車が青で進入して黄色で右折した場合】
直進車「70」「30」右折車

【直進車も右折車も,黄信号で交差点に進入した場合】
直進車「40」「60」右折車

【直進車が,右折車がの場合】
直進車「100」「0」右折車

【直進車がで進入し,右折車が青で進入した後交差点内で赤に変わってしまった場合】
直進車「90」「10」右折車

【直進車が,右折車が黄色で進入して交差点内で赤になってしまった場合】
直進車「70」「30」右折車

【直進車も右折車もの場合】
直進車「50」「50」右折車










◆信号機のない交差点上の事故


次に,信号機のない交差点上の直進車同士の事故を見てみましょう。


【同じ幅の道路の事故】
同幅員の場合,双方が同じくらいの速度なら,左側走行の車が優先されるので,左側走行車「40」「60」右側走行車となります。

【一方通行違反がある場合】
違反のない車「20」「80」一方通行違反の車となります。

【一方の道路幅が明らかに広い場合】
同程度の速度なら,道路幅の広い車「30」「70」道路幅の狭い車

【一時停止規制がある場合】
同程度の速度なら,規制のない側の車「20」「80」規制のある側の車

【一方が優先道路の場合】
優先される側の車「10」「90」劣後する車




なお,信号機のない交差点上の事故の場合,一方が減速・徐行するとその過失割合が下がるケースがあります。交差点では,信号のあるなしにかかわらず非常に事故が多いので,交通ルールを守ってよく注意することが大切です。




▼参考記事
よつば総合法律事務所:「交通事故の過失相殺とは」

(弁護士法人よつば総合法律事務所  弁護士 佐藤 寿康 )

プロフィール
弁護士法人よつば総合法律事務所
地域最大級の弁護士14名が所属しております。事務所名の「よつば」は事務所に関わる人が皆幸せになるようにとの思いから名付けました。お気軽にご相談ください。
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