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交通事故に遭いました。世話をしてくれる人がいない高次脳機能障害者に対するサービスはありますか?

2018年04月11日
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交通事故に遭いました。世話をしてくれる人がいない高次脳機能障害者に対するサービスはありますか?

高次脳機能障害の人で、日常生活を送る上で支障があるが世話をしてくれる身近な人がいない場合はホームヘルプサービスの利用を検討しましょう。





 高次脳機能障害 : ホームヘルプサービス 




◆高次脳機能障害のために日常生活を送るのがむずかしいと感じたら?



手厚く世話をしてくれる家族が高次脳機能障害者のそばにいるとは限りません。

一人暮らしの若者が交通事故で高次脳機能障害になることもあれば、高齢者夫婦の一人が高次脳機能障害を発症したが、配偶者が要介護で面倒を見てもらえないというケースもあります。
同居している家族がいても、フルタイムで働いていて、日中は世話できないというケースも起こります。

高次脳機能障害で日常生活に支障があるのは、後遺症で精神障害が現れている場合です。
たとえば、精神障害者保健福祉手帳の等級1級と認定された人は、精神障害が原因で、誰かの援助がなければ日常生活を送るのがむずかしい状態です。

そのような場合は、精神障害者居宅生活支援事業の利用を検討できます。







◆失行、失認、遂行機能障害と日常生活



道具をうまく使えないなどの症状が現れる失行は、日常生活に大きな問題を起こします。
歯ブラシやかみそりが使えず、みだしなみを整えることができない、調理道具の使い方がわからなくなって料理ができなくなった・・など、簡単な動作のようですが、
それができなければ、生活が成り立たなくなります。


ものや風景の認知ができないことを失認と言います。
良く知っている町でも、初めて見る風景のようで道に迷い、近所に買い物に行くことすら困難になります。


遂行機能障害とは、順序立てて計画したことを実行する能力が損なわれることです。
カレーライスを食べたいので、まず玉ねぎと豚肉を買いに行き、そのあとカレールーと炒めたらカレーができるというように、順序だてて物事を考えて実現していくことは、
簡単なようでいて、実はとても高度な能力を駆使しているのです。


高次脳機能障害で遂行機能障害になると、発案、計画、実行というプロセスが困難なので、誰かに助けてもらう必要があります。








◆高次脳機能障害とホームヘルプサービス



高次脳機能障害による精神障害のため、身の周りのことを一人で行うことが困難な場合は、ホームヘルプサービスの利用を検討しましょう。

外出、食事の用意、入浴などを援助してくれるのがホームヘルプサービスです。
提供するサービスには決まりがあり、それ以外のことを頼むことはできません。
たとえば、同居家族の食事を作ることや、ペットの散歩などは、ホームヘルプサービスに含まれません。

市区町村の窓口に問い合わせれば、地元のサービス提供所を紹介してくれます。







▼参考記事
・高次脳機能障害と気付かず,復職して苦労しました。復職する前に何かできる事はあったのでしょうか?
・交通事故による高次脳機能障害で,障害年金を申請する際に注意すべきことは何かありますか?
・オーダーメイドの解決

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