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交通事故で生活が一変。。まさか自分が高次脳機能障害になるとは,これからどう生活していけば良いのでしょうか?

2017年07月27日
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交通事故で生活が一変。。まさか自分が高次脳機能障害になるとは,これからどう生活していけば良いのでしょうか?

交通事故による高次脳機能障害は,頑張ってリハビリすれば症状を改善することができます。




 高次脳機能障害と向き合う 


◆交通事故で人生のどん底に


28歳の会社員です。
独身ゆえの身軽さで,仕事が休みの日は仲間とオートバイツーリングをしたり,婚約中の彼女とデートしたりして過ごしています。

この春に昇進して係長になり,社長の信頼も厚く,仕事もプライベートも充実した生活を送っていました。




生活が一変したのは,ツーリング中の交通事故です。
山道を走行中,センターラインをはみ出して走ってきた乗用車と衝突,オートバイから投げ出されて全身を強く打ち、そのまま救急搬送されました。

自分としては,治療のために入院している間,会社の仕事が滞ることが心配でした。
医師から高次脳機能障害という,傷病名を聞かされてもピンときません。手足の骨折のようにギプスをはめるわけではなし,数日したら退院して出社できるだろうと思っていました。




リハビリテーションが始まりましたが,医者は僕の退院を認めません。
僕は道具の使い方がわからなかったり,単語がすぐに出てこず会話がスムーズに行かないなどの症状を指摘されており,もっとリハビリテーションを続けなければ,職場に戻ってから苦労するだろうというのです。

仕事を再開するどころか,退院のめどもたたず,気持ちは落ち込みました。
僕が,歯ブラシの使い方がわからなくて逆さまに持ったり,ハサミを見て,何に使う道具だろうと考えこむのは,典型的な高次脳機能障害の症状だそうです。




なかなか症状が改善しないことに嫌気がさして,リハビリテーションに対する熱意も失せました。







◆高次脳機能障害が治ると知って気持ちが明るくなった


婚約中の彼女が,リハビリテーションをさぼりがちな僕のことを心配して,もっと一生懸命リハビリしなければ病気が治らないと僕のことをとがめます。僕は「不治の病をリハビリで治せるわけがない」と反論し,けんかになりました。




それから1週間してお見舞いに来た彼女は,たくさんの本を抱えていました。
高次脳機能障害が本当に治らない病気かどうか知りたくて,本屋さんで目に付いた医学書をかたっぱしから買って読みあさった結果,彼女は僕の病気が絶対に治ると確信したそうです。

その理由は,脳の壊れた組織はもとには戻らないけれど,訓練によって失われた機能を補うことができる柔軟性を人間の脳は持っているからだと彼女に教えてもらいました。




それからというもの,張り切ってリハビリテーションに励むようになりました。
単調な動作の繰り返し,昨日と同じ訓練・・でも,リハビリテーションにはっきりした目的意識をもっていれば,つらくありません。

彼女と共に高次脳機能障害という病気を理解した結果,誤認や錯語などの症状が改善され,退院して社会復帰するめどが付きました。高次脳機能障害という病気を正しくしり,治ると信じたことが健康回復につながったと思います。




▼参考記事
・解決事例:バイクの交通事故の解決事例
・よつばの交通事故への「想い」と「こだわり」:交通事故と生命保険
・解決事例:バイクの交通事故で高次脳機能障害を発症した解決事例




(弁護士法人よつば総合法律事務所 弁護士 大澤一郎)
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