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過失割合における「認定基準表」とは何ですか?

 
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過失割合における「認定基準表」とは何ですか?

過失割合は,細かくケースごとに基準が決められていますが,これについては「認定基準表」という表が作られて一覧になっています。




 認定基準表



◆過失割合とは


交通事故では,過失割合が重要です。過失割合とは,交通事故の結果について,事故の当事者のどちらにどれだけの責任があるかという割合のことです。

自分の過失割合が高いと,その分相手に請求できる損害賠償金額が減額されてしまうので,過失割合はが少ない方が有利です。


交通事故の示談交渉において,相手の任意保険会社との間で争いになることも非常に多いです。







◆過失割合の決まり方


相手に請求できる賠償金額に大きな影響を持つ過失割合ですが,これはどのようにして決まるのでしょうか?過失割合は,現在までに積み重ねられた判例によって,ケースごとに基準が定められています。

たとえば,自動車同士が信号機のある交差点で衝突した事故の場合,どちらの信号が何色だったかなどによって細かく過失割合が定められています。
自動車同士の事故だけでは無く,自動車とバイクの事故,自動車と自転車の事故,自動車と歩行者の事故などのケースでも,同じように過失割合の基準があります。




弁護士が相手の保険会社と示談交渉をする場合や,裁判によって過失割合を決める場合には,この過失割合の算定基準によって決定されるので,同じような事故の場合には同じような過失割合になり,公平性が保たれています。









◆認定基準表とは


過失割合は,細かくケースごとに基準が決められていますが,これについては「認定基準表」という表が作られて一覧になっています。




交通事故が起こったら,この認定基準表を確認することによって,自分のケースでどのくらいの過失割合になるのかを知ることができます。
弁護士や裁判所が過失割合を確認するときにも,認定基準表を見て妥当な過失割合を考慮しています。
被害者が自分で過失割合を調べたい場合にも,認定基準表が役立ちます。










◆認定基準表の確認方法


被害者が自分で認定基準表を確認したい場合には,どのようにすれば良いのでしょうか?

これについては,いくつかの方法があります。

まずは,別冊判例タイムズ38号という法律雑誌を見ると,その中に認定基準表が掲載されているので確認できます。
また,日弁連交通事故相談センターが発行している「交通事故損害賠償額算定基準(青本)や,「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準(赤い本)」という本にも認定基準表が掲載されているので,確認することができます。




これらの本は,一般人であっても書店で注文したり,インターネット上で注文したりすることができ,かかる費用は数千円です。
なお,弁護士であれば通常はこれらの本を持っているので,弁護士に相談をしたら認定基準表を見せてもらえますし,自分のケースでどの程度の過失割合になるのかも教えてもらうことができます。
自分で認定基準表を見てもどの表を用いるべきかわからないこともあるので,困ったときには弁護士に相談すると良いでしょう。







(弁護士法人よつば総合法律事務所)
プロフィール
弁護士法人よつば総合法律事務所
地域最大級の弁護士14名が所属しております。事務所名の「よつば」は事務所に関わる人が皆幸せになるようにとの思いから名付けました。お気軽にご相談ください。
柏事務所:千葉県柏市(柏駅徒歩3分)
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