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89. 保険会社担当者について思うこと(弁護士 根來 真一郎)

1 地域密着型の事務所であるからこそ

当事務所は、地域に密着した事務所です。交通事故案件を多数扱い、千葉県最大級の相談実績・解決実績を誇っています(累計相談実績千葉県を中心に4000件超です)。その結果、社会には数多くの保険会社が存在しますし、保険会社ごとに数多くの支店が設置され、支店には数多くの保険会社担当者が配属されていますが、同じ保険会社担当者が別の事件において再び交渉の相手方となることも少なくありません。

2 示談交渉に弁護士が介入すると・・・

示談交渉において、弁護士が介入する前の段階では、保険会社担当者は被害者の方に対し、実は低額の賠償金を提示しています。弁護士が介入した場合、裁判基準に従った損害賠償を請求します。その結果、賠償額が当初の保険会社提示額の2倍以上となることも少なくありません。賠償額をいかに引き上げることができるかは、弁護士の腕次第です。

3 「ちっ、またこの弁護士か・・・」

先日、相手方となるのがこの半年の間に3回目となる保険会社担当者と、被害者の方から交渉の依頼いただいた旨の連絡等をしていました。交渉に入る前の事務的な連絡でしたので、あくまでビジネスライクに話していましたが、電話が終わろうとしたとき、「ちっ、またこの弁護士か・・・」と保険会社担当者がつぶやいているのが電話越しに聞こえてきました。

交渉というのは困難を伴いますので、弁護士によっては安易な和解を行う者もいるかもしれません。しかし、当事務所は、保険会社と戦う事務所です。交渉で適正な賠償額が支払われなければ、裁判や紛争処理センターという第三者機関に申し立てることを厭いません。

この保険会社担当者と以前に交渉を行った事件は、保険会社提示額では妥協することができず、紛争処理センターという第三者機関を利用した事件でした。その結果、保険会社担当者に、安易な妥協はしない弁護士という印象を与えることができていたのではないかと思われます。

当事務所が、安易な和解をすることがない事務所であるということを保険会社に印象付けることができれば、交渉において、保険会社は相応の金額を提示さざるを得ないこととなります。保険会社担当者に嫌がられるということは、一つ一つの事件の解決において、当事務所の賠償額について妥協しないという取り組みが功を奏していることとなります。

交渉というのは困難を伴いますので、弁護士によっては安易な和解を行う者もいるかもしれません。しかし、当事務所は、保険会社と戦う事務所です。交渉で適正な賠償額が支払われなければ、裁判や紛争処理センターという第三者機関に申し立てることを厭いません。

これからも適正な賠償額獲得のため、あらゆる努力を続けていきたいと思います。

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